食育の日【兵庫県】ご飯・牛乳・ハタハタのから揚げ・じゃぶ煮・ばち汁
食育の日のテーマは「ー全国味めぐりー日本の郷土料理について知ろう」です。4月は兵庫県です。ハタハタは兵庫県の日本海側等でとれるウロコがない魚です。卵を産むときに浅瀬にバタバタと大群で押し寄せることから「ハタハタ」と呼ばれるようになりました。から揚げにしたので骨ごとおいしく食べることができました。
「じゃぶ煮」はお祭りなどたくさん人が集まるときに作られてきました。煮ているうちに豆腐や野菜から”じゃぶじゃぶ”水分がでてくることから「じゃぶ煮」と呼ばれるようになりました。
兵庫県の播州地方は奈良県の三輪地方と同じ素麺の産地です。奈良県では素麵を作るときにできる端の部分を”ふし”と呼びますが、兵庫県では”ばち”と呼びます。春を少しでも感じてもらえるように桜かまぼこを入れました。ピンク色の桜の花が鮮やかな汁物に仕上がりました。